①部屋のどこにおくのが良いか?
植物にとって居心地の良い環境をそれぞれの性質に合わせて設置してあげられること、毎日観察ができるところを前提に考えて配置できることがベストです。
そこで、どのようなことを気を付けるべきか解説していきます。
①部屋のどこにおくのが良いか?
植物にとって居心地の良い環境をそれぞれの性質に合わせて設置してあげられること、毎日観察ができるところを前提に考えて配置できることがベストです。
そこで、どのようなことを気を付けるべきか解説していきます。
01.
植物を育てるため大切にしたい事はまず、置きたい植物と室内環境の「相性」を確認しましょう。
観葉植物には「耐陰性・耐寒性・耐暑性」を表した指標があるので、先ずここを調べましょう。
・耐陰性 : 日陰への耐性
・耐寒性 : 寒さへの耐性
・耐暑性 : 暑さへの耐性
尚、自生地の環境を調べ、「乾燥に強い」のか、「湿度が高い」環境を好むかを知る事も重要です。
以上の点を確認して「明るい場所」が良いのか「薄暗い場所」でも問題ないか、温度は極端に暑すぎたり、寒すぎないかを確認してみてください。
02.
こちらは人間目線で考えていきましょう。
観葉植物を設置する人への効果で良く言われることは「リラックス効果」が挙げられることが多いと思います。
この効果は「緑視率=視界に入る緑のパーセンテージ」が高いほどリラックス効果が高まります。
尚、仕事の生産性が高まる緑視率は約10%との報告もあります。
家族が集まるリビング等には植物を多め
書斎や勉強部屋は植物は控えめ
このようにお部屋の用途に合わせて植物を設置するのもよいですね。
03.
観葉植物は室内のインテリアとして十分魅力的ですが、用途に合わせて工夫するとさらに活用の幅が広げる事ができます。例えば…
窓際に設置して「目隠し」としての役割を果たします。
お部屋の中のコンセントなどの「生活感を隠す」事もできます。
更にワンルームの場合は葉の多い植物を置いて「パーテーション」にして部屋にメリハリを持たせることも。
これらは一例に過ぎません。様々な用途に観葉植物が活躍してくれます。
01.
科名:キジカクシ科
属名:サンスベリア属
原産地:アフリカ、アジアの熱帯、亜熱帯の乾燥地帯
【特徴】
葉は多肉で単色の緑色や縞模様になっているものがあります。 国内で最もポピュラーな種類は、「トラノオ」とも呼ばれるサンセベリア・トリファスキアタという品種です
02.
科名:ウコギ科
属名:シェフレラ属
原産地:中国南部・台湾
【特徴】
シェフレラは園芸店では「カポック」という名前でも有名です。熱帯アジアからオセアニアにかけて分布し、数百種類あります。 耐寒性・耐陰性にとても優れ、非常に丈夫なので、育てやすい植物です。
03.
科目:ヤシ科
属名:ラピス属 原
産国:中国南部
【特徴】
寒さや日陰にも強く、育てやすく丈夫な観葉植物です。常緑で四季を通じて緑の葉を楽しむことができます。ヤシ科ではありますが、細い葉が竹に似ており、漢字では「棕櫚竹」と書きます。
01.
科名:クワ科
属名:フィカス属
原産地:熱帯アフリカ
【特徴】
大きなハート形の葉が特徴で、柔らかい黄緑色をしています。成長が早く、再生力があるので成長も早く葉が落ちても春には新しい芽を出します。 初心者には心強いですね。耐暑性はありますが、耐寒性は弱いので、レース越しの窓辺で直射日光が当たらない場所を好みます。
02.
科名:クワ科
属名:フィカス属
原産地:東南アジア
【特徴】
ゴムの木の仲間で、黄色い斑入りの大きな艶やかな葉が特徴の植物です。 ラテン語では「最も背が高い」という意味があり、原産地では大きく成長するようです。 耐暑性はありますが、耐寒性は弱いです。暖かい季節は出来るだけ屋外の日当たりの良い場所で育てるようにします。特に斑入りのものは日光によく当てることで葉の発色が良くなります。
03.
科名:アオイ科
属名:パキラ属
原産地:ブラジル
【特徴】
パキラは手のひらを広げたような葉で、爽やかなグリーンが素敵な日本でもポピュラーな観葉植物です。自生地では数十メートルにも大きく成長します。成長期にはぐんぐん育ち、新芽をたくさんだします。耐暑性はありますが、耐寒性は弱いです。葉は柔らかいので、日が強い時期は直射日光で葉焼けの心配があるので、注意が必要です。エアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう
01.
科名:シソ科の
属名:メボウキ属
原産地:インド・熱帯アジア
【特徴】
バジルは様々な料理に活躍するハーブの一種で、イタリア料理によく使われるので、イタリア原産かと思われがちですが、原産地はインドになります。乾燥に弱い為水を切らさない様にしてください。バジルは7〜10月頃が収穫期です。外側の葉から収穫していきましょう。
02.
科名:セリ科
属名:オランダゼリ属
原産地:地中海沿岸
【特徴】
イタリアンパセリは苦味が少なく食べやすいです。サラダやトッピングの彩りにも使われます。
イタリアンパセリは本葉の数が10~15枚程度になったら収穫できます。根元を2~3cm残して外側の葉から収穫しましょう。すべて収穫せず数枚残すと次からまた新芽がでてきます。
03.
科目:シソ科
属名:ミント属
原産国:北半球の温帯 アフリカ
【特徴】
ミントひとつとっても様々な種類のミントがあります。日本で馴染のある「ハッカ」もミントの一種です。日本、中国、シベリア、サハリンなどに分布しますミントの中でもメントールの含有量が高いのが特徴。
その他ペパーミント・スペアミントも聞き馴染があるかと思います。
ミントは基本的に一年を通して収穫できます。なお、葉や茎が茂ってしまうと蒸れやすくなるので、剪定を兼ねて定期的に収穫しましょう。
③メンテナンスはどうする?
植物は生き物なので、毎日の観察とメンテナンスが欠かせません。
個体差や室内の環境が異なり、決まった絶対的ルールはないので、あまり悩まず、お持ちの植物と向き合っていく素敵な時間になるといいですね。
01.
土の状態を確認して、土が乾いていればお水やりのタイミングです。
大切にお世話をしたい気持ちから毎日与えてしまいたくなるのですが、水の与えすぎは根腐れを起こし枯れの原因となりますので、土が湿っていればお水は必要ありません。
土の表面は白っぽくなってきたら、鉢底からお水が出るくらい与えてください。
※受け皿に溜まった水は腐りの原因になるので、捨てましょう。
病害虫予防の為、葉を乾燥させない事も大切なので、毎日霧吹き等で葉水を与えるのもよいでしょう。
02.
観葉植物は暖かい地方の原産であることが多いので、寒さには弱いです。
特に冬場は10℃以下になってしまうと枯れてしまう可能性が高くなります。
夏場は室内が蒸れて熱くなりすぎてしまう事があるので、窓をあけたり、扇風機を回したりと室内の空気を循環させてあげましょう。
得に梅雨の時期はカビが発生する可能性が高くなるので、換気には注意が必要です。
※エアコンの風が直接当たるところへの設置は過度の乾燥を受ける可能性があるので避けましょう。
03.
観葉植物は日光を必要とし、明るい場所を好みます。
しかし、直射日光が当たると「葉焼け」と言って葉が茶色く痛む可能性があるので、レース越しの窓際位の照度が丁度よいとされています。
どうしても窓からの光が取り込めない場合はLEDライトを日中は当てられるように設置する事をおすすめします。
窓はあるけど、近くには置けない場合は日陰でも育つ「耐陰性」が強い観葉植物を置くのも良いでしょう。
私たち株式会社メグラスは植物業界で長年経験を積み、専門性を高めてきた一流のGreenerが集う少数精鋭の会社です。
そんな私たちだからこそできる「常に進化する空間デザインを」というコンセプトで、本質的なサービスを提供し、業界の新しい基準をつくりあげます。
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